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五十肩改善最速治療法!!

五十肩、四十肩。解剖学的名称は【肩関節周囲炎】

五十肩とは???

五十肩、四十肩のことを肩関節周囲炎と言う。
分かりやすいように五十肩と書きます。
五十肩とは簡単に言うと肩まわりの筋肉が凝り硬まってしまい肩が上がりづらくなる症状です。

五十肩の原因は?

五十肩の原因は様々です。
●年齢に伴う筋力低下
●運動不足
●姿勢不良
など大きな原因です。

四十肩、五十肩と年齢が症状名についていることから40代、50代に特に多い。
それはバリバリ働いたり、家事育児に奮闘する世代かつ筋力が衰え始めるからである。

12年の経験からどんな方が五十肩になりやすいかと言うと
●女性
●デスクワーカー
●細身
●身長が比較的低い

圧倒的に女性のデスクワーカーが多いです。
それはなぜかと言うと人間のスタンダードの筋肉骨格は仰向けにまっすぐ寝ているイメージです。
なのでデスクワーカーの方は骨盤が後ろにゆがみ、背骨が猫背になり、肩甲骨の動きが悪くなります。
肩甲骨と肩関節は密接な関係があり、セットで動くことがほとんどです。
なので肩甲骨の可動域が狭くなると、必然的に肩関節の可動域が小さくなってしまいます。
こうして少しずつ可動域が狭くなり筋肉を使わなくなり、硬まっていきます。
筋肉が硬まると、血流が悪くなり、さらに硬くなります。
そして硬くなった筋肉を使おうとして時に炎症がおきます。
なので名称が【肩関節周囲炎】と炎症の名前がついています。


今まで診させていただいた患者様からのお話によると
基本的にみなさん仰向けではなく横向きで寝るそうです。
ここからはあくまで持論が入りますがご参考までにお読みください。

よくおなかいっぱいになって苦しいときは右を下にして横になりなさいと言いますよね。
これは胃から小腸につながる部分が身体の右側にあるからと考えられます。

左を下にすると良いこととして心臓から出る大動脈は身体のやや左側にあります。
なので左向きに寝た穂が少しだけ血流がよくなります。重力抵抗がへるので。

その影響なのか右肩の五十肩が多いです。
もちろん右肩の人が多いからかもしれません。
しかし左利きの方も右肩がなることがあります。

なにをお伝えしたいかと言うと。
一番いいのは仰向けで寝つつ、寝返りができることです。
しっかり仰向けで寝れるように身体を整えましょう!

フィル鍼灸整体院の五十肩の治し方!

急性期の五十肩はじっとしていても痛い。
夜寝ていても痛い(夜間痛)
少しで肩を上げると痛い。
このように肩に強い炎症がある状態です。

まずは患部以外のまわりの筋肉をマッサージにてほぐします。
こうすることで一番痛みを出している筋肉への負担を減らすことができます。
さらに痛みが出ている部位、熱感がある部位に鍼を刺します。
このときの鍼は炎症を抑えるための鍼(あまり深く刺さずにに数を多く刺します)


夜間痛が減り、可動域が90度くらいまでいくようになってきたら次からは
患部へのマッサージと鍼の電気治療を行います。
時間をかけて硬くなってしまった表層の筋肉と深部の筋肉をほぐします。

最後に165度くらいからあと一息治らないケースの場合、背骨の関節の動きが悪いケースが
多いです。なので背骨の整体をさせていただきます。
最初にも述べさせていただいたようにデスクワークで背中が丸まってきた影響で肩甲骨の可動域が狭くなったせいで
肩の動きが悪くなりました。その背中の丸まりを取ることでさらに可動域が上がります。


急性期に整体をしてしまうと痛みが悪化してしまいます。
順を追って適切な施術をさせていただきます。


鍼や整体が苦手な方はマッサージで施術させていただきますので
ご安心ください。

まとめ

五十肩の症状においてはマッサージと鍼治療を併用するのがオススメです!
症状の改善のスピードが違います。

五十肩は2年で自己治癒すると言われています。
しかし肩の激痛に2年耐えるのはきついですよね。
痛みが少しでもでた段階で早めに見てもらいましょう!

もちろん一番大切なのは痛みが出る前に予防で解決することです!
痛みがない方も月1回のメンテナンスをオススメします!


藤沢駅北口徒歩4分
フィル鍼灸整体院 院長 藤田